住友林業の家

商品紹介テクノロジー

MB マルチバランス構法

防耐火

外壁の防火性能を高めるとともに、さまざまな防火対策も行っています。

「省令準耐火構造」に標準仕様で対応しています。

「省令準耐火構造」とは、建築基準法に定める準耐火構造に準ずる耐火性能を有する構造として、住宅金融支援機構が定めた基準に適合する住宅を言います。住友林業では、「省令準耐火構造」に標準仕様で対応しています。「省令準耐火構造」の住宅は、一般の木造住宅より火災保険料(料率)の優遇が受けられます。

●住宅性能表示制度と火災保険への対応

※延焼のおそれのある部分:隣接する建物等が火災になった場合に、延焼する可能性が高い部分として、隣接境界線または前面道路の中心線から、1階は3m以下、2階以上は5m以下の範囲に含まれる建物の部分が、建築基準法により「延焼のおそれのある部分」として定められています。
※1:計画内容によっては、防火仕様(30分)又は等級1となる場合があります。この場合、火災保険の構造級別は「非耐火構造」となります。

防火構造の外壁を標準仕様としています。

消防機関による放水活動は、その約94%が火災覚知後15分以内※に始まるといわれています。住友林業では、30分間の防火性能を備えた外壁構造を標準仕様としています。また、屋根には不燃材料の葺材(瓦など)を、軒裏には防火構造の認定を取得した面材を使用しており、隣地火災による火熱や近隣火災による火の粉による被害を最小限に抑えます。

※消防白書・平成18年版によると、平成17年中の建物火災における火元建物への放水開始時間は、放水した建物火災17,291件のうち16,183件(約94%)が火災覚知後15分以内であったとされています。

モルタル仕様(きづれパネル下地)の外壁で、
防火構造認定を取得。

モルタル仕様の外壁を火炎により加熱、壁の構造耐力や遮熱性能などを確認する試験の結果、建築基準法に定められた基準をクリアし、防火構造(30分)および準耐火構造(45分および60分)の大臣認定を取得しています。

※遮熱性の基準:屋外より通常の火災による火熱が加えられた場合、規定時間内に加熱面以外の面(屋内側の面)の温度が可燃物燃焼温度として、最も温度が高い部分で200℃、平均温度で160℃のいずれか高い方の温度以上に上昇しないこと(気温20℃の場合)。

壁や天井の下地を不燃材料※とし、防耐火性能をさらに向上させています。

万一室内で火災が発生した場合、その延焼を抑えるために、各部屋の壁や天井に張り上げた不燃材料のタフパネルやせっこうボードが優れた耐火性能を発揮し火災の急速な拡大を防ぎます。

タフパネル45分準耐火構造性能評価試験
タフパネルを両面に張った壁に火熱を45分間加え、壁の構造耐力や遮熱性能などが基準をクリアしていることを確認しています。

※壁の仕上げ材(クロスなど)により不燃材料扱いとならない場合があります。また、部位や仕様により他の面材を使用することがあります。

せっこうボードが熱を吸収しながら水蒸気を
放出し、温度上昇を抑えます。

壁や天井に使われているせっこうボードは、内部に約21%の結晶水を含んでおり、火災により熱で分解されると、その熱を吸収しながら水蒸気を放出します。その間、せっこうボードの裏面はほぼ100℃に保たれます。この働きにより、壁や天井内部の温度が着火点に到達するのを遅らせ、出火した部屋のみに火災を長時間とどめておくことができます。また、脱水後のせっこうにも熱を遮る性能があり、裏面の断熱材とともに壁や天井内部の温度上昇を抑え、火災の急激な拡大防止に役立っています。

防耐火性能を強化した準耐火構造まで対応が可能です。

外壁の通気層に火災の拡大を抑制するファイヤーストップ材を設け、室内側の壁下地面材や軒裏の面材などの仕様を変更することで防耐火性能をさらに強化。隣家からの類焼に加えて、建物内部で発生した火災による延焼にも備える準耐火構造(45分および60分)への対応が可能です。

もしもの失火も早期に感知。万全の防火対策を行います。

類焼防止装置付き通気口を設置した軒裏 防火換気棟 万一の失火に備えて、火災感知警報器を設置しています 網入り複層ガラス・耐熱強化複層ガラスホームスプリンクラー 防火ドア

●万一の失火に備えて、
火災警報器を設置しています

室内での出火を早期に感知し、初期消火活動および避難など、迅速な対応を可能とするために、すべての居室・キッチン・階段室に煙感知式の火災警報器を設置しています。

●類焼防止装置付き通気口

軒裏には原則として「類焼防止装置付き通気口」を設置。火災時の熱により特殊発泡材が膨らみ、小屋裏への火炎の侵入経路を遮断します。

●防火換気棟

火災時に、特殊発泡ゴムシートが200℃前後で約30倍の体積に膨張し、通気経路を遮断します。

※準耐火仕様などの場合に設置します。ただし、屋根形状などにより設置しない場合もあります。

●網入り複層ガラス

内部に金網を封入し、近隣火災時の熱によるガラスの割れや飛散を防止。

●耐熱強化複層ガラス

外部側に耐熱ガラスを使用することで、高い耐熱性を実現。

●防火ドア

金属製ドア材と網入りガラスなどにより、高い遮炎能力を確保。

●ホームスプリンクラー

キッチンのコンロ部天井に設置。火災を検知して自動的に消火液を散布します。

■防火地域に建築予定の方はこちらへ

防火地域でのお住まいをお考えの方に耐火構造の木の家をご用意しています。

防火地域とは?
都市計画法に基づき、市街地における火災の危険を防ぐために指定された地域です。防火地域では、耐火建築物とする必要があるなど構造に制限が設けられています。

耐火建築物とは?
建築基準法では、通常の木造建築物よりも高い防火性能を有する建築物として、耐火建築物、準耐火建築物を規定しています。耐火建築物では、主要構造部などに厳しい基準が設けられています。

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